会社概要

【公式】九谷陶泉| 九谷焼の通販 |
●当社の概要
当社は石川県の伝統工芸品である九谷焼の卸売製造業です。創業は1863年(文久3年)、設立は1946年(昭和21年)です。本社は石川県小松市にあります。東京都と大阪府に営業所があります。お客様は東京や大阪など都市圏の百貨店様を中心に事業を行なっております。通常の卸売業の他に九谷焼作家による少量生産のオーダー品の商品開発を行っております。
●ショップを作った想いや経緯
お客様である百貨店様はたくさんのお客様が御来店され、とても華やかで素敵な空間なのですが、どうしてもお仕事の性質上、実験的な商品開発や少数のお客様に届けたいような商品開発となると非常に難しい面があります。また当然のことながら会社を維持していくためにも仕方がないことですが「売れ筋」のアイテム中心となってしまいます。
しかし、仕事柄たくさんの古の九谷焼を拝見させていただく機会があり、先人の作られた九谷焼を見るにつけ、やはり時代々々で当時の革新的な作り手が新しい才能を発揮したからこそ、九谷焼が次の時代に繋がったのではないかと思っております。
そこで、九谷焼の新商品開発をすることにあたり、こちらのネットショップ(BASE様)は維持コストが非常にかからない 良心的なネットショップなので、実験的な商品を開発販売できるのではないかという思いにいたり、まずは実験的に始めてみることにいたしました。
●ショップの特徴
こちらのショップのこだわりポイントは下記の通りであります。
【100年後のヒトに印象に残ってもらえるような商品を開発致します!】
私自身は100年後にはこの世にいないと思いますが、開発した商品は残ります。100年後、世界のどこかで商品を目にしたお客様の印象に残ってもらえるような商品をご提案できるよう頑張ります。
●九谷焼とは
石川県南部の加賀市,小松市,金沢市,能美市で生産する陶磁器です。 伝産法に基づく伝統的工芸品に指定されております。17世紀の半ば頃、大聖寺藩(石川県)の領内にて、良質な陶石が発見されたことにより、藩主前田利治公の命によって磁器の生産が始まりました。陶石の産地となった九谷村に、磁器を焼くための窯を築いたことで、その地名にちなんで「古九谷」と呼ばれました。 古九谷は加賀百万石文化の、大らかさときらびやかさを合わせ持つ、独特の力強い様式美を作り上げましたが、17 世紀の終わり頃、突然作られなくなってしまいました。廃窯の理由は諸説ありますが、真相はいまだ謎に包まれております。
その後、19世紀に入ると再び九谷焼が焼かれるようになり(再興九谷)、木米風、吉田屋窯、永楽窯等数多くの窯が特有の画風を作り出し、現在に至っております。
●最後にひとこと
ワンオペですので期待しないでください。
もちろん出来る限りサービスには相務めさせて頂く所存でございますのでお願いします。